わさび と からし
8月上旬に新しいメスヤギが2頭やってきました。
名前は「わさび(右)」と「からし(左)」
本当は1頭(わさび)の予定でしたが、
「足が悪いヤギだけど、ぜひ飼ってもらえないか。大事に育ててくれる人に飼ってほしい」というお願いされて からしも一緒に、我が家にやってきました。
足が悪いのはグレー色のヤギ「からし」。ロープ?ワイヤーが絡まって左後ろ足を痛めたようです。
皮膚の状態も悪く、そしてガリガリに痩せていました。首にもロープでケガした跡が。見たときは、『えっ、ほんとにこのヤギ!?』と思いました。あまりにも悲惨。
そして、わさびも元気そうでしたが、左足にワイヤーの跡。かわいそう。
我が家に来て翌日、動物病院を受診しました。
診察していただいた獣医師の先生によると、からしは後ろ足を骨折をしたあと固定などされずそのまましていて、足が腫れた状態で、痛みを避けるように生活をしていたのではないか。そして、骨が変なふうにひっつき、痛いから左後ろ足を地面につかないで生活をしていた。クッションの役目をしている内側の柔らかい部分が退化して爪が痩せ伸びなくなったのだろうと説明してくれました。
(引用元:家畜改良センターHP)
もし歩けるようにするには、「1度、ポキっと折り時間をかけて治すしかない💦」と・・・・・
いやいや、、、それはかわいそうすぎる😞
左後ろ足を使わずに今まで過ごしてきて来たので、このまま大切に育てようと決めました。
からしの様子を見ながら、また考えていきたいです。
今まで我が家に新しく来た野生ヤギは、警戒してエサをすぐ食べなかったのですが、
からしは、驚くほどすごい勢いでエサを食べました。
その姿を見て、「やっぱり、かわいがられていなかったのだろう」と、悲しい気持ちにもなりました😢
家族みんなで、大切にからしを育ていこう!
あっ、もちろん「わさび」もです(笑)
追伸 2021.9
我が家にやってきた わさびとからし。だいぶ私たちにも馴れてきました。
最近3本だけで歩いていた からしが、左後ろ足も地面に足をつけるようになってきました。腫れて大きくなっていた部分もすっきりして、痛みが少なくなったのかもしれません。
もしかしたら、4本足でしっかり歩いて 退化した爪も再生してくれるのではないかと夢見て、からしと信頼関係を作っていきたいです。
もちろん、わさびもです(笑)
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