おやっとさ。よいどんです。
ヤギを飼い始めて1年半。大型の小屋を作ったので、その記録です。
以前移動式ヤギ小屋を作りました。

つくしが妊娠して子ヤギを産むので、何が何でも立ち会いたい!
だから、大型の立派な小屋を作りました。
【自作小屋作り】パレットでやぎ小屋を作る~基礎作り~
集めた材料
プロではないので、作りながら必要な材料をそろえていきました。
基礎は約3m×4mです。
ブロック基礎で重量ブロック
〇標準ブロック12㎝・・・31個
〇角ブロック12㎝・・・5個
壁は基本、パレットです。
〇1000㎜×1000㎜×厚さ100㎜・・・2枚
〇1950㎜×1000㎜×厚さ100㎜・・・12枚
〇1950㎜×1000㎜×厚さ100㎜・・・2枚(屋根横三角にカットします)
天井もパレットです。
〇2450㎜×1350㎜×厚さ100㎜・・・6枚
柱・大引き
〇105㎜×105㎜×2000㎜・・・8本
〇105㎜×105㎜×4000㎜・・・3本
〇90㎜×90㎜×2000㎜・・・7本
棟木・垂木・小屋束
〇90㎜×90㎜×4000㎜・・・1本
〇90㎜×90㎜×2000㎜・・・2本
〇60㎜×45㎜×4000㎜・・・8本(屋根パレット間に通します
その他
セメント・砂・砂利 他ビス・羽根板ボルトなど使います
地面を掘る
縦3m × 横4m × 高さ2m以上 の小屋を作りたい。
手書き図面を載せておきます。
パレットは、1000㎜×1000㎜×厚さ100㎜ と 1950㎜×1000㎜×厚さ100㎜を使います。
柱には105㎜角の杉材を使います。
だから 実寸は
横4215㎜(1950㎜×2+105㎜×3)、縦3265㎜(1950㎜+1000㎜+105㎜×3)です。
ブロック基礎に直接パレット・柱を乗せます。
↑ 基礎イメージ
↑ 柱・梁・桁イメージ
↑小屋束・棟木イメージ
まずは、基礎作り。ここが一番重要で、労力がいる作業です。
基礎が歪んでいると、小屋の強度が保てません。
掘る溝をまっすぐにするために 水糸でブロックを置くイメージを作ります。
水糸の高さを出すためにガイドを周りに打ち込みました。レーザーを使い、水糸をしっかり水平を出します。ここがかなり重要です。
角を出すために3本を打ち込み、レーザーで同じレベル(高さ)にマーキングし、そのしるしを結ぶように横板を打ちます。するとこの横板がどこでも同じレベルなので、他の四隅の横板に水糸を引くと水糸も同じレベルになります。これを基準にします。
地面は凸凹、高いところがあったり、低いところがあったりしました。水平ではないので、水糸から一定の深さになるように掘ります。250㎜~300㎜くらい掘り下げました。
水糸と水糸は直角になるようにします。差し金を使って直角を出しました。
掘った穴にブロックを仮置きして深さを確認。ブロックの下には、砂利・コンクリートを入れるのを考慮して掘り下げます。
深さがある程度確保出来たら、砂利を敷きます。突き固めて、水平にします。
コンパネで型枠を作り、鉄筋を敷く
コンパネを100㎜幅にカットして 型枠を作ります。
コンパネ同士を並行建てるために C型 丸セパレーターを使います。12㎝重量ブロックを使うので、丸セパレーターは150㎜幅を使います。
コンパネに丸セパレーターを挿す穴をドリルで開けます。
穴あけはコンパネ同士をずらして、セパレーターでつなぐことで4mの型枠を作ります。
コンパネに反りがあるので、工夫しました。
木の根があるところはコンパネをジグソーでカットして浮かないようにしました。
コンパネが反っていたこともあり、杭で固定しました。
角はビスで直角に固定します。
枠が出来たら、セパレーターの上に鉄筋を置きます。
鉄筋は結束バンドで止めます。
木の根が邪魔して鉄筋が置けない部分は余っていた丸セパレーターを使って工夫しました。
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