おやっとさ。よいどんです。
ヤギを飼い始めて1年半。大型の小屋を作ったので、その記録です。
以前移動式ヤギ小屋を作りました。

つくしが妊娠して子ヤギを産むので、何が何でも立ち会いたい!
だから、大型の立派な小屋を作りました。
屋根、ルーフィング張り の続きです。

【自作小屋作り】パレットでやぎ小屋を作る~ルーフィング・クラシックシート~
屋根材は何がいいのか?
屋根材は何にするのか?
コストを考えるとトタン板。耐久性を考えるとガルバ波板。しかし、見た目が悪い。ガルバ波板は銀色のテカテカ。トタン波板は、茶色があるが耐久性に難あり。そして、二つとも雨音がうるさい。
スレートもいいが、コストが高い。アスファルトシングルもいいが、これもコストが。
おしゃれで、コストも抑える。
いろいろ調べて、結局 『オンデュリン クラシックシート』の緑色にする。値段は1枚2300円くらい。15枚必要。その他諸々合わせて43000円くらい。
オンデュリン クラシックシートは、木造または金属構造物の改修のように新品でも適用できます。 オンデュリンのルーフィングシステムは、70年以上にわたり、その完璧な防水性で知られています。オンデュリンルーフィングは、北国の雪や極寒から高温まで、あらゆるタイプの気候に耐えます。熱帯の国々の湿度。風に対する極端な抵抗力は、たとえ最も激しい場合でも、露出した地域で人気のあるソリューションになります。 オンデュリン クラシックシートには金属が含まれていないため、錆びたり腐食したりしません。 オンデュリン クラシックシートは、特に屋根のソリューションと比較した場合、建物に提供される音響および熱の快適さでお客様に高く評価されています。クラシックシートはノイズと熱の一部を吸収します。これは、暑い地域や、豪雨の影響を受ける地域などの騒がしい環境に効果的な特性です。 オンデュリン クラシックシートは、50%のリサイクル製品で作られており、生産と構成において環境にも優しいです。独自の技術の結果である当社の素材には、アスベストや健康や環境に危険なその他の物質は含まれていません。
(引用元:onduline)
悩みに悩み、70年の耐水性を信じ、クラシックシートにしました。オシャレであまり他では見ない上、近くのホームセンターで手に入れることが出来たので。
オンデュリン クラシックシートを敷く
サイズが2000㎜×950㎜。
全部で15枚。そして、棟木の山の部分には棟カバー6枚。
屋根の真ん中を中心に左右に2700㎜くらいにしたい。だから、2mを丸ノコで半分1mにカットしました。
切れるは切れますが、素材がアスファルト?ゴムみたいなので、丸ノコの刃にべっとりつきました。
では、屋根に乗せます。
ルーフィングと同様にクラシックシートも下から置きます。そして、きれいに一直線にするために墨出しチョークで印をしました。
クラシックシート用 安全キャップというのがあります。このキャップとコースレッドを組み合わせると完全防水になります。
隣同士の重なりは、2山半。こんな感じです。
この安全キャップの蓋をしっかり締めないといけません。結構固く、はめるのにコツが要ります。
半分1mにカットしたものも設置。しっかりコースレッドと安全キャップで固定。棟木(屋根頂点)は、棟カバーが来るので、わざと谷の部分にコースレッドを打ちます。
棟カバーを6枚並べて、ビス留めしていきます。
端は、カットしても良かったのですが、強引に折り込みました。クラシックシートは柔らかいので、こんな荒業にも答えてくれました。
他の部分もこんな風に曲げ込みました。
コースレッドと安全キャップで留めました。
こんな感じで仕上がりました。子供が乗っても大人が乗っても大丈夫。コースレッドも200本近く打ち込みました。
下から見ると20㎝くらい飛び出しています。
電灯・電源コンセントを引っ張る
近くのコンセントから埋設で電線を引き込み、小屋に照明、電灯、電源コンセントを設置しました。電気工事士の免許がないと、コンセントの結線などできませんので、無い方は有資格者に頼みましょう。
ゴージャスにシャンデリア。知り合いからもらってどこに付けようか、悩んでたところにヤギ小屋作り始めたので、リッチなヤギ小屋に(笑)。
壁に窓を取り付け、野地板を張る
廃材のアクリル板をちょうどいい大きさにカットして、取り付けます。水が浸入しないようにコーキングしました。
そのあと野地板を釘で張りました。釘の方が目立ちにくいし、パレット自体が釘留めでできているので。
同様にすべての面に野地板を張れば、とりあえず完成です。
後日、防腐剤をちゃんと塗りました。
パレットで自作、大型やぎ小屋完成!!!
ドア、開く窓、雨どいも取り付けたので、今度アップします。