おやっとさまです。よいどんです。
我が家もヤギが増えてきました。ヤギたちには、自然と同じように生草をたくさん食べさせてあげたい。
だから、繋留ポールも購入しました。

ヤギの数だけ繋留ポール、ロープも増えました。
しかし、ロープの届く範囲しか食べれません。そして、ヤギ同士を近くにするとロープが絡み、力の弱いヤギの首を絞めることがありました。
また、ロープの届く範囲しか食べれないので、お腹がすいていると 毒草とわかっていても食べてしまいます。我が家のヤギーズだけかもしれませんが💦
以前、同じ場所に繋牧していて、3匹は下痢、1匹は嘔吐。たぶん、ヒメオドリコソウを食べてしまったのだと思います。私たちの知識不足もあります。ロープで食べれる範囲が限られており、そこに毒草がたくさんあった。ヤギたちも毒草だと分かっていたが、久しぶりの生草だったので食べてしまったのではないかと思っています。
では、野生のヤギはどうなんだろう?と考えたのです。
野生では、好きな草をどんどん食べます。毒のある草や木の葉も食べるとこともあるそうですが、少量なんだと思います。動物病院の先生に聞くと、野生でも毒草を食べることはあるそうです。
ヤギの食べ方を見ていると、同じところに生えている草を順番にきれいに食べません。あっちを少し食べ、次はこっち、ウロチョロしながら少しずつ、少しずつ食べます。
だから、毒草があっても少ししか食べないのだと思います。そして、毒草を食べても他の草をたくさん食べるので、重症化することがないのではないでしょうか。
どうにかして野生と同じような状態で 生草を食べさせてあげたいと思うようになりました。
たどり着いたのが、『スクリューガードフェンス』。
ヤギの放牧に便利。防獣フェンス『スクリューガードフェンス』の活用
見た目は普通のワイヤーメッシュですが、イノシシ・鹿・サルなどから農作物などを守るために特化した『スクリューガードフェンス』。
高さ1.2ⅿ×横2ⅿのワイヤーメッシュ。錆防止のためメッキ処理してあります。支柱もメッキ処理し、先も尖らしてあります。
これをヤギの脱走防止に活用するのです!
地面に近い部分はワイヤーの幅が狭いので、子ヤギも通り抜けれません。高さも1.2ⅿあるので、我が家のヤギたちはジャンプしても飛び越えれません。
『スクリューガードフェンス』の設置
設置は簡単です。スクリューガードフェンスを建て、その両端に支柱を刺します。支柱は150㎝あるので、土に30㎝以上埋め込み、針金または結束バンドで留めます。設置する期間が長い場合は、ステンレスの針金(1.6㎜以上)がおすすめです。短い期間設置・次々を設置場所を移動する場合は、結束バンドでもメッキの針金でもいいと思います。
地面が均一に水平ではないところは、隣合うフェンスが支柱に対して傾きますが、針金・結束バンドでしっかり固定すれば大丈夫です。
1枚目のフェンス・2枚目のフェンス、そして支柱を一緒に針金・結束バンドで縛ります。上下2か所縛りました。常設する場合は、針金で3か所縛ることをお勧めします。
木があるときは、針金などで木とフェンスを縛ると より強度が増します。
設置完成
はい、これで完成です。
さっそくヤギを放牧
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