ヤギは内部寄生虫及び外部寄生虫の駆除のために定期的に駆虫薬を使用した方が良いので、
我が家では夏場月1回、月初めに駆虫薬をヤギたちにつけています。
我が家ではヤギが8頭いるため、動物病院から駆虫薬のイベルメクチンを多く購入しています。
まずヤギの体重を毎月測って、イベルメクチンの量がどれぐらいか確認し、そしてヤギたちにつけていきます。
用量は体重1kgにつき0.1cc
首から尻尾に向けて数回に分けてイベルメクチンをたらしていきます。
これで終わりです。こんな感じで他のヤギたちにもイベルメクチンを滴下いきます😀
「次はつくしの番だよ~おいで~」
イベルメクチン
イベルメクチンは、北里大学大村博士が米製薬会社のメルク社とともに開発した抗寄生虫薬です。
1987年から使用されてきたイベルメクチンは、これらの重篤な病気の治療における特効薬となりました。
もともとは家畜やペットの回虫、寄生虫の治療薬で、ヒトに対してはアフリカ、中南米の河川で発生していた失明に至るオンコセルカ症や、脚のリンパ腺でフィラリアが増殖し象皮様を呈する象皮病の治療薬として注目を浴びました。
アフリカなどで病に苦しむ多くの人々を救った薬を開発した功績により、大村博士はノーベル賞を受賞しました。
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