おやっとさ。よいどんです。
ヤギを飼い始めて1年半。大型の小屋を作ったので、その記録です。
以前移動式ヤギ小屋を作りました。
つくしが妊娠して子ヤギを産むので、何が何でも立ち会いたい!
だから、大型の立派な小屋を作りました。
壁、梁の建て込み の続きです。
【自作小屋作り】パレットでやぎ小屋を作る~屋根を作る~
小屋束(こやつか)・棟木(むなぎ)を立てる
小屋真ん中の小屋束
ホゾ穴(♀)にホゾ(♂)を差し込み、プラスチックハンマーで打ち込みます。
小屋束5本すべて立てます。
そして、棟木をはめ込みました。
屋根に垂木代わりにパレットを置く
パレットを仮置き。
2500㎜×1350㎜×120㎜のパレットをボーンと乗せます。6枚乗せるとちょうどよかったです。
屋根側面の三角の壁。パレットをカットします。
乗せて固定する。コースレッドをガンガン打ちます。
これを4枚作りました。もらってきたパレットも少なくなってきていたので、左右ばらばらのパレットになりました。
こんな感じになります。
小屋束の補強のために 『金物工法用2倍筋かい』 を使い、梁・桁の補強には『火打ち金物』を使いました。
屋根横の三角パレットも設置したら、屋根の垂木部分のパレット。桁と平行になるように置いていきます。
棟木のセンターに来るように左右のパレットを調整。
頂上の部分がぴったり合わさらないので、端材を利用して隙間を埋めます。
こんな感じです。
横に並んだパレット同士は連結されていないので、母屋風に60㎜×45㎜×4000㎜の角材を通しました。これにより、それぞれのパレットが1枚になりました。
たわみはしますが、60㎏の私が乗っても折れることはありません。さらに子供3人乗っても大丈夫でした。
屋根パレットの側面も見た目が悪いので、野地板120㎜×10㎜×3000㎜で塞ぎます。
表も裏も同じように目隠し。見た目も良くなります。
屋根材ルーフィングを張る
そのまま、波板などしても良かったのですが、『20年後も使える小屋』にしたかったのでちゃんとルーフィングをしました。
雨漏りを防ぐには、屋根の素材ではなく実は、『ルーフィング』なんだそうです。だから、ちょっと高めのルーフィング材を使用しました。
下の方から敷きます。ルーフィングは、カッターで簡単に切れます。2枚目は、十分重ねてその上の敷きます。
タッカーで固定。タッカーがしっかり入らないところは、ハンマーでたたきこみました。
これで雨が降っても大丈夫。一軒家を建てる大工さんも、ここまでやれば、柱や梁も濡れないので数週間、ルーフィングだけで作業するようです。屋根材は、最後の方につけるようです。
小屋下から見た写真です。
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